パターン指向リファクタリング入門~ソフトウエア設計を改善する27の作法

まず、前書きだけ読みました。
パターン指向リファクタリング。原題は『Refactoring to Petterns』。デザインパターンリファクタリングの目標とする。
この考え方はリファクタリング―プログラムの体質改善テクニック (Object Technology Series)にも確か書いてあったはずで、既に自分の中では既知のものでした。
また、昔たまたま見つけたページ『パターンは適用するものか?』でも類似の概念について書かれてした。このページに書かれているのは、「デザインパターンは意識的に適用するのではなく、コードをリファクタリングした結果として、(必然的に)コードにパターンが現れる」ということです。
どの段階においても、デザインパターンを適用する自体が目的になってはいけません。目的は、「コードをシンプルにしたい」とか「コードに拡張性を持たせたい」とかであり、それを実現するためにコードをリファクタリングすると、結果的にデザインパターンが適用されたコードが出来上がる。これがまさに自分のイメージに一番ぴったり来るのです。
その具体的、実践的な方法について、この本を読んで勉強してみたいと思います。

というか、その前にJSF本の方をはやく読み終わらせないと。まだ10章。